逆転の思考法

YouTubeやDMで質問して何が変わりますか?

質問するな

関係するマインド
①自分の人生は自分が責任を取るしかない
④逆転したいなら、失う覚悟を持とう

  • 「今から〇〇大学に受かることは可能ですか?」
  • 「偏差値〇〇から〇〇大学に受かりますか?」

というような質問をインターネット上でよく見かけます。ぼくはこの類の質問をする人が正直理解できません。もちろん自分がこういう質問をしたこともありません。理由は以下です。

「できるよ」と言われた場合

「できるよ」と言ってほしいだけなんじゃないの?わざわざ他人に時間を使ってもらってやる気を上げようとするなんてわがままだなあ、と思ってしまいます。(厳しくてゴメン)

「無理だね」と言われた場合

それで諦めるなら最初から挑戦しなくていいんじゃないか?あるいは否定的な回答をバネにできるのなら最初から聞かなくてよくないか?と思ってしまいます。

そもそもこの質問をする人って…

大学受験を終えて10年経った今気づいたのは、受かりそうか受からなさそうか自分で目処がつかない時点で勉強不足なんじゃないかということです。今の自分の学力と大学に求められる学力のギャップやそれを埋める道筋がわかっていないからです。

ということで今後そういった類の質問が来たときには「受からないと思うよ」と答えようと思います。(厳しくてゴメン)

百問は一験に如かず(造語)

ぜひともこの記事を読んでくれたキミには、SNS上の人に進路相談などはしないでほしい。インフルエンサーは丁寧に、あるいは前向きに答えてくれることもあると思いますが、それはインフルエンサー自身の好感度を上げたりするためでもあります。それが巡り巡って人気にもつながるからです。その人がキミの合否の責任を負ってくれるわけがないのだから、自分のことは自分が責任をもって考えて行動してください。
100回質問するより1回自分で経験したほうが学びは多いです。

余談:身近な人なら相談してもいいのか

友達や家族、学校の先生など、キミのことをよく知っている人なら、より親身になって相談に乗ってくれると思います。
でもこれもほとんど意味はないと思います。特に進学校でないのならなおさらです。
みんな自分の経験則でアドバイスをしてくれます。その経験の中に偏差値の低い状態から大学受験をめざしたとか、そういう生徒を指導したとかがなかったら、すべてはその人の主観でしかありません。となるとそれらのアドバイスと自分で考えて出した結論とで信憑性は変わらないと思います。だったら自分で考えて出した結論のほうがいいに決まっています。何度でも言いますが、自分の人生は自分が責任をもつのだからです。

-逆転の思考法